四つの候補地を整理して決め手は何か?を決めよう
(写真はびっしり書き込まれた会議メモの模造紙)
さて四つの候補地、1月6日の提案者さんのヒヤリングを幹事さんたちと聞き、その夜に行われた幹事会では、なかなか決めてがはっきりとせず、議論は堂々巡りの様相を呈しました。なぜならば教育環境についての議論ではなく、鳥羽市にとって日和山はどうあるべきか?という「価値」とビジョンをどう舵取りするか?ということが対立軸だからです。
それぞれに一長一短、というレベルではなく、問題は大きな鳥羽というまちのあり方にまで触れる「意思決定」に関わることでした。それはもう市民会議の権限を越えているのではないか?ということなのです。
市民会議の中でも、幹事会と同様に議論は「決め手」がはっきりとしない、言わば飛びぬけて用地のふさわしさのポイントがまさっている、少なくともみんなが胸に落ちる納得できるモノがないということがわかってきました。幹事会からの提案の通り、ここはいったん鳥羽市に預けるべきではないか、という結論になりました。
<1/10 第5回市民会議>鳥羽市教育委員会HP
http://www.city.toba.mie.jp/kakuka/kyoui/soumu/youtisentei/5kaigi.html